2021-06-08 第204回国会 参議院 内閣委員会 第25号
また、自衛隊の各施設の役割とその重要性は安全保障環境の変化に応じ変わり得ることから、防衛省が全国で特に守りたい重要な施設の現時点での配置を示せば、我が国の防衛戦略構想の一端を示すことにもなりかねません。 これらの安全保障上の懸念を踏まえ、現時点での自衛隊施設の注視区域及び特別注視区域の候補リストを公にすることは差し控えさせていただきたいと考えてございます。
また、自衛隊の各施設の役割とその重要性は安全保障環境の変化に応じ変わり得ることから、防衛省が全国で特に守りたい重要な施設の現時点での配置を示せば、我が国の防衛戦略構想の一端を示すことにもなりかねません。 これらの安全保障上の懸念を踏まえ、現時点での自衛隊施設の注視区域及び特別注視区域の候補リストを公にすることは差し控えさせていただきたいと考えてございます。
防衛省の答弁によれば、このリストを公表した場合、我が国の防衛戦略構想の一端を示すことにもなりかねないとし、安全保障上の懸念を理由とされています。 本法成立後、官報で公示される区域リストについて、安全保障上の懸念から法案審査の段階で公表できないとすることに合理的理由は見出せません。充実した審議のためにも施設リストを示すべきと考えますが、提示しない理由と併せ小此木大臣の見解を求めます。
このため、このリストを公表した場合、防衛省が特に守りたい自衛隊の施設の数や配置が総体的に把握され、自衛隊の能力をより容易に推察することが可能となるものであり、かつ、防衛省が全国で特に守りたい重要な施設の現時点の配置を示せば、我が国の防衛戦略構想の一端を示すことにもなりかねません。
また、自衛隊の各施設の役割とその重要性は安全保障環境の変化に応じ変わり得ることから、防衛省が全国で特に守りたい重要な施設の現時点の配置を示せば、我が国の防衛戦略構想の一端を示すことにもなりかねないと考えてございます。 これらの安全保障上の懸念を踏まえ、現時点の自衛隊施設の注視区域及び特別注視区域の候補リストを公にすることは差し控えさせていただきたいと考えておるところでございます。
だから、今日はそれぞれ委員の方々が北朝鮮の弾道ミサイルの話をなさったり中国の話をなさったり、それから外交の専門の方たくさんおられますからイランの話もなさいましたけれども、やっぱり私は一番欠けているのは日本自らの防衛戦略構想がないということだと思っています。 というのは、アメリカの庇護の下でいればいいと。だから、もう思考停止、何かあったらアメリカが助ける。
さて、防衛問題で、きょうは大変藤井先生、伊藤先生の方からそれぞれ角度の変わった公述がございましたが、まず伊藤先生にお伺いしたいんでございますが、今おっしゃられました国際的ないわゆる防衛戦略構想、ある意味では東西の力関係は、もはや今冷戦構造が完全に崩壊をして、新たな平和の配当を求め合っているというのが国際的な一般的状況として認識をされているわけです。
始まりまして、その撃ち落とす手段として運動エネルギー兵器、指向性エネルギー兵器、それから残存性破壊力、それからまたC3Iというそういう指揮、コントロールの段階の問題があるわけでございまして、その指向性エネルギーの中のその部分的な一つとしてエックス線レーザーというものが研究分野に挙げられているというわけでございますから、全体の中の一つがいろいろまだ存在しない場合におきまして非核、SDI、すなわち防衛戦略構想
その中でソ連の変わるのを期待するよりも、一つの方向として戦略を根本的に変える、いわゆるSDI、防衛戦略構想であります。これは従来の恐怖の均衡という双方の戦略思想を根本的に変えて、いわゆる防衛戦略、そうした今までの先端技術の発展の中で新しい画期的な構想が生み出されつつある。まだまだこれは研究段階でありますが、これをなし遂げることができるならば、これは自由世界こそなし遂げられる。
それを見ますと、日米連合日本防衛戦略構想の骨子というのをユニホームはもう一生懸命考えてスタンバイしているわけですよ。そういうものが全部これから下敷きになるんです、山崎さんたちや伊藤さんたちが出ていく――何にもなかったら進まないんです。こういう文書があるんです。あなたは引き継ぎを受けていらっしゃらないだけかもしれませんよ。あるいはユニホームは知っている、背広は知らないと。
○秦豊君 あなたは私に何か間違った答弁をこの問題でされた記憶がおありですか、たとえば前国会で日米連合日本防衛戦略構想というのがあると私が申し上げたら、そのようなものは全くありませんと断言して、そんなに自信を持って答えない方がいいんじゃないですかと言ったら、いいえ大丈夫です、ありませんとお答えになったのを御記憶ですか。
最後に、いま防衛協力小委員会、少し足踏み状態であるが、防衛庁サイドあるいは三幕の中で、日米連合防衛戦略構想というふうな構想を練り上げつつある形跡がほの見えるんだけれども、いわゆる間接侵略、敵の一部武力の非公然な行使の段階、これを活力の活で活戦段階とし、あとは武力戦段階というふうなさまざまな段階を想定して、日米防衛協力、分担という分野をより精密に煮詰めようという作業が行われている事実があるかどうか。
どうしてもこの沖繩、そうして自衛隊の配備、このことが非常に日本の防衛戦略構想にも大きな変化をもたらしてくる。安保の変質の問題がここに出てくるわけです。これは沖繩の直接防衛を口実として米軍に従属して、いわゆる日米軍事複合の共同作戦体制の中に組み込まれる軍隊としての性格を持ってくるんじゃないか。アメリカは第七艦隊、それから空では第五空軍、海空をになう、日本はその補完をやる。
○国務大臣(中曽根康弘君) 日本の防衛構想というものは、単に戦術論とか、軍事的観点のみで規定されるものではなくて、やはり外交や内政や、あるいは国際関係全般を見通した上での政治論としての防衛戦略構想、そういう基礎と栄養分を持った上でできるものである、私はそう思いまして、そういう内容を持って言っているわけであります。
○今澄委員 ついでに中曽根さんに伺いたいのですが、この四次防について、「同計画は国際情勢の分析、長期防衛戦略構想、装備計画の三段構え」となっている、こういうことにすでに一部われわれのほうに情報が入りました。そうしてその中の情勢分析を見ると、やはり防衛計画を立てるからには、それを立てるべき情勢分析が必要でしょう。